完全解答

私が通っていた中学校では、定期テスト後に完全解答というものを作っていました。
テストで間違ってしまった問題をピックアップ、まずノートに問題文を書き、間違えてしまった答えを書き、なぜ間違えたのか考えて書きだし、その後正しい解き方、答えを記入していくという方法です。(だったかな。)



3月11日に受ける予定の建設業経理士2級の過去問を第1回〜10回まで順に解いているのですが、自分が思っていた以上に間違えが多くて参っています。日商簿記に比べて出題範囲は狭いし、問題自体の難易度は低いと思いますが、多少ひねった問題が多く頭を使わないとミスをするというのが私の印象です。採点してみたら、各問題でミスをし続ければ合格は危うい感じ。



そこでその完全解答のノート作りを思い出したので、家に余っていたノートに作っています。
間違えた問題に注目するというのは、当たり前ですが、点数アップに直結する良い方法。
中学校の時のやり方が、今役立っているなんて。



筆記具はボールペンや鉛筆なのですが、作成したノートを改めて見ますと、本当にペン習字を習って来たのかとがっかりする文字でして…
まだまだ大きい山のほんのふもとなんだなと思い知らされました。
目をつむっても平気な位、自分の字にするにはまだまだ時間がかかりそうです。
そう考えると、あんなきれいな字で手紙をくださる先生ってすごいなあ。