滞っている時に限って


日常に追われて、ひと月ひと月どんどん経ってしまいます。
練習出来ていないです。きっとどんどん下手になっています。どうしよう。
焦りを感じます。でも、今一つやる気が上がりません。
みなさんからコメントをいただきまして、ありがとうございます。
それだけでも、十分刺激になっております。



去年末あたりに、パイロットペン習字通信講座のコンクールに挑戦してみたのですが、その結果発表がわかくさ通信(講座の機関紙)に載りました。
最優秀賞・優秀賞・秀作が載っており、私は秀作に載せていただきました。



今回の課題は

ゆく河のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず。



方丈記鴨長明)でした。
句読点はもとの作品にはもちろん無いため、課題文に句読点があっても、作品には書かないものなのですが、私はバッチリ書いてしまいました。
また、課題の文字を変体がな等に変えていいのかどうかも自信がなく、ほとんどそのまま書き写す形となりました。
どれをとっても勉強不足だな、と他の方々の素晴らしい作品に並ぶ自分の作品を見て、思いました。

あとは、やはり持ち方。
疲れない正しい持ち方がいまだに習得出来ていません。



字が全然自分のものになっていないんですよ。
仕事で字を書く機会が多いので、日々痛感しています。
きっとここで諦めたらダメなんでしょうね。
ここまでなら、頑張れば誰でも上達するのであって、ここからが頑張りどころなんですよね。