MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

以前より、パソコン特にワードとエクセルには苦手意識があり、仕事で使ったりはしていたのですが、何を以って「触れることが出来る。」と言っていいのかもわからず、自信が持てなかったため、それならばということで、MOSマイクロソフトオフィススペシャリスト)という試験を受けてみようと思い立ちました。

我が家のPCにはワードとエクセルそれぞれ2013が入っているため、受ける試験も2013に。

用意したのは以下のテキスト。

FOM出版のよくわかるマスター MOS EXCEL 2013 と、WORD 2013 です。
定価は1冊、税別2000円という、それだけで何かに乗せられているのではないか…と思ってしまう価格です。
更に驚くのは受験料。一科目につき、税別9800円。
しかし、何か目標を作らないと、頑張ることが出来ないのが自分の性格なため、思い切って申し込みしました。これは落ちるわけにはいきません。

付属のCD-ROMを使いながら一つ一つ学習していきました。



ワードは、
1 文書の作成と管理
2 文字、段落、セクションの書式設定
3 表やリストの設定
4 参考資料の適用
5 オブジェクトの挿入と書式設定




エクセルは、
1 ワークシートやブックの作成と管理
2 セルやセル範囲の作成
3 テーブルの作成
4 数式や関数の適用
5 グラフやオブジェクトの作成


それぞれ5章に分かれており、その中に5つ程の学習項目と確認問題があり、毎日学習すれば各章は5日〜7日程度で終わることが出来るようになっています。
その計算で、全ての章が終了するのが大体一か月弱。
ワードとエクセルは同時に学習を進めて行きました。
それが終わると付属のCD-ROMにある、模擬試験がそれぞれ5回分。
模擬試験5回分をそれぞれ3回、4回通り解き、当日を迎えました。


会場はとあるパソコン教室。
教室には、私と同じ試験を受ける人、バージョンが違う人、エキスパートの試験を受ける人など様々な人がおり、長机にPCが一台ずつ置かれた部屋で、試験を受けました。
合否判定がその場で出るため、他の試験のように待ちくたびれることはありません。
試験終了後、その場で採点レポートをもらうことが出来ます。


そして後日郵送された証書がこちら。

ワード・エクセルの基礎的なものは出来るようになって良かったと思っています。
使わないと忘れるものなので、テキストは捨てず、困った時には参考にしたいと思います。
あまりにも受験料が高いので、エキスパートは挑戦せず、マイクロソフトの試験はこれでおしまいにしようと思いますが、パワーポイント、アウトルックも合格すると、マスターという称号が与えられるらしいですよ。