歴史的かなづかいで苦戦中。もしわかるかたいらっしゃったら

理論問題第十問。2級・準1級にもある訂正問題に加え、1級では歴史的かなづかいの問題があります。



5箇所間違いを直すというものなのですが、これが大の苦手。
歴史的かなづかいって中学の国語や高校の現代国語のすみっこにちょこっと出てきた古文コーナーでしか触れたことが無い。恥ずかしながら。
高校は職業科だったので、普通科目は結構削られていて国語は現代国語しかやっていません。大学?はてやったっけ。
歴史的仮名遣いは何となく感覚で覚えている程度で、わいうえお→はひふへほ 藤→ふぢ とか、こえ→こゑ とか、今日→けふ 等々がわかる程度。
この勉強を始めて、法則や例外があるんだと知りました。



予想される点数配分は、第十問が100点満点とすると、歴史的仮名遣いは50点満点。5箇所あるのですから一文字10点となります(あくまで予想です。)
1つ間違えたら10点減点って大きな損失ですね。
そこで、今日は歴史的仮名遣いの過去問をもう一度しっかり解いてみようと挑戦中です。
間違った問題は、どこを間違えたのか参考書とにらめっこして照らし合わせながら復習するようにしています。




ほとんどは解決出来たのですが、どうしてもわからない場所が…。
「ゆえ」についてです。 故はゆゑ 結(ゆえる)は ゆへ と表記するらしいのですが…。


一目ゆえのちにあう日のはるけくはわがつらきにや思いなされん

一目ゆのちにあ日のはるけくはわがつらきにや思なされん


こちらのゆえ→ゆゑ はわかったのですが、


いたずらに行きては来ぬるものゆえに見まくほしさにいざなわれつつ

いたらに行きては来ぬるものゆに見まくほしさにいざなれつつ


この場合どうしてゆえ→ゆへ になるのかが理解出来ず…。

ゆえの意味がどちらかわかっていないからなんだと思いますが…。



おそらく基本中の基本だと思うのですが、この基本が私にはわかりません。
検索してみましたが、うまく探せず。
もしどなたかわかる方いらっしゃいましら、教えていただけないでしょうか。


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