オークションで落札したもの

硬筆書写検定1級で苦手だと思い知らされたもの。それは草書を読む問題と古筆を読む問題。



草書は、さっそく出題される「狩田巻山先生」の三体に、過去出題された問題をチェックするところから始めています。まだ覚える段階ではなく調べる段階ですが、一歩一歩前に進みます。



今回オークションで落札したのは、古筆を読む問題対策。
単語帳に、本から切り取った「草がな」を糊で貼るという地道な作業を続けた前回でしたが、苦労の割に実際にやってみたのは数回・・・。
私には、この方法は向かなかったようです。
読む問題なのだから、何度も読む必要がある=読みものが無くてはならない…ということで探してみましたが、古筆の本が高い。
1級に出題される可能性の高い、粘葉本和漢朗詠集(でっちょうぼんわかんろうえいしゅう)は、上下巻合わせれば7000円代にも!とても手が出ませんでした。



オークションで探したらすぐに出てきました。
上記本を含む9冊セットで2400円。
ドキドキした入札でしたが、幸い、私の他にこれを欲しいと思った方はいなかったらしく、あっさりと私のもとにやって来てくれました。



届いて感激の和綴じ、状態良し。
練習に熱が入りますよ。


自慢でした。
…といっても興味のない人にはただの紙切れ。私には宝。本当に嬉しいです。

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