2級に向けて…

11月11日の毛筆書写検定、2級を受検してみることにしました。
何か目標があった方が、また日常に張りが出るかなって……。
受検申し込みはとっくにしています。


公民館の書道教室は、毎回競書の課題を習っているので、検定対策をお願いするのは難しいと判断し、検定は独学で挑むことにしました。


毛筆書写検定の臨書 江守賢治著
と、
毛筆書写検定ガイド(実技1・2級)

をだいぶ前に買ってあったので、そろそろ練習し始めなければ!



私がいつも使っている下敷きには、赤の油性マーカーで、六字用の補助線が引いてあります。
お教室ではそれを頼りに練習していて、すっかりそれに慣れてしまい、まっさらな下敷きでは、文字をどう配置していいのかわからず、実際に書いてみましたが、上手く行きませんでした。


半紙に6文字、4文字、2文字とバランス良く配置させる練習がまずは、一番の課題のようです。臨書以前の問題になってそう。

ペン習字で先生のお手本の臨書をしたことはあっても、古典の臨書は初めて。練習を積んでみないと何も言えませんね……





かなの臨書用にかな用の筆を買いました。
近くにある書道筆がそれなりに置いてある文具店です。
書道専門店を良く知らないので、近隣で探してみたいです。


1000円の筆にするか、2500円のにするか30分位迷って、良い方にしました。
小筆の片付けの方法なんですが…使った小筆は水につけずに紙でぬぐう(根元ののりを落とさないように)と本に書いてあるのですが、いつまでも墨が付いて…止め時がイマイチわからなく困ってます。
筆の材質も図書館で読んだ少ない知識に頼って何とか…文具屋さんの陳列に説明が足りないから、これでは初心者には全然わからないって。


何もかも初めてなものですから、墨の継ぎ方、濃い部分薄い部分、あらゆるところで練習がこれから必要なんだと思います。