まだ早かったかな

2級の練習。
なかなかうまく行きません。掲示文は、毛筆になると補助線を引けないから、硬筆の1級よりも難しく感じます。

何もかもが毛筆では初めてで、書いてもこんなに下手だったのか…という程です。
改めて、検定ってとても範囲が広いものなんだなと思いました。
たとえ趣味でも、検定が近付いてくると、何となく切羽詰まってくるもんです〜〜〜。



●第1問 3字の楷書・行書
 書道教室では、白い下敷きに赤くラインを引いていて、それを頼りにしている。検定でそれは使えないので、裏返して白い面で使っている。
半紙に3文字3文字…計6文字体裁よく入れるということがなかなか出来ない。余白がなく、いっぱいになってしまう。


●第2問 縦書き文(行書で)
 半紙を縦にした時に、一行を何文字で、また何行で仕上げるのかを考えて書くということの、練習不足。


●第3問 臨書
 楷書の臨書は何となく書けるようになってきたが、十七帖など草書の臨書は、書き順すら危うい時がある。何となくで書いている。


●第4問 かなの臨書
 墨の濃淡がなかなか出せない。墨継ぎのタイミングが難しい。
ぼてっとし過ぎたり、枯れ過ぎたり。


●第5問 俳句
 散らし書きが苦手。散らし書きの例のテキスト片手に真似している状態。自分のセンスで書けるようになるまでには時間がかかりそう。


●第6問 掲示
 ここにも載せたが、最初に書いたのは載せられる状態では全くなかった。この画像でまだ良い方。字形も字粒もバラバラ。
唯一何となくで配置が出来るようにはなって来た。
 

●理論
硬筆の1級が受かったから大丈夫だろう…と思っていたら大間違い。
久しぶりに解いてみたら、書写体旧字体をだいぶ忘れている。
書き順については、学校で習う範囲のものは覚えているが、行書で書き順が変わる場合&許容される第2の書き順に×をつけてしまい不正解となる場合がある。


ちゃんとやろうって思うと、非常に勉強時間を要する検定ですね。
今回は自信が無いので、試しと思って受けることにします。もちろん、合格するべく頑張ってみますけどね。