パイロットペン習字通信講座3月の添削課題が返却されました。


連綿の2文字目は自然に少し右に書くと良いようです。
わかってはいたのですが、出来ていないみたいですね。ほとんどの連綿を注意されています。
添削されて初めて気付くことは多いですね。








ペン習字のアウトプットについて……。




ペン習字を習うと練習以外にもどこかに書きたくなります。英語教室に通うと旅行に行って話してみたくなるのと同じような感覚でしょうか。
日常生活で文字を書く機会は減りました。よほど意識して書こうとしない限り、練習以外で書くという機会に恵まれません。子どもの学校のアンケート、買い物をした時に作る会員カードの申し込み書など時々はあるのですが、ペン習字を習う人が満足出来る程の量ではありません。
ペン習字が趣味!という方々は、練習することの他にどのようにアウトプットしているのでしょうか。





意識して書くもの…私が思いつくものは  作品を書く  日記   創作文や何かの記録  手紙 です。





作品を書くことは最終的にやってみたいことの一つです。
パイロットコーポレーションのサイトの中に、「色彩雫」(万年筆のインクの名前)の色見本として、和歌や詩が書かれているところがあります。パイロットペン習字通信講座の添削を担当されている先生方が書かれたものです。見たことのない方は一度ご覧ください。それを見ると何とも素敵で憧れます。インクのファンも増えそうだしペン習字を習いたい人も増えそうな。



自分の字に自信がついて、周りも(せめて家族ぐらい)認めてくれたら、作品を額に飾って楽しむのも面白そうです。硬筆書写検定1級に作品を書く問題(漢詩・現代詩・和歌から選ぶ)がありますが、私はまだその知識に自信がなく現代詩を書き写すのがやっと。専門の方からすれば、「いやいや、現代詩だから楽ってわけじゃあありませんよ。奥が深いものです。」ってことでしょうが、現代詩が一番自己流に書きやすいので……。○年後のブログで自分の作品をUP出来る日がくるかしら。






日記は基本的に自分しか見ないので、どうしても雑になりがちです。私は今育児日記を書いていますが、丁寧なのは最初の1カ月で今の文字は下の簿記の文字より少しマシ程度です。今、エンディングノートというものが流行ってい(るように見え)ます。自分が最期を迎える時のメモリアルとして、また誰に連絡して欲しいのか、何を残したいのか、記録しておくノートです。自分の一生に1冊という設定ですので、これならば丁寧に書けそうです。
ただ、まだ書くのにはいろんな意味で勇気が持てません。そのうち書いてみたいものの一つです。





創作文は物語を作るのが得意な人には面白いなと思います。原稿用紙にもこだわって文章を書くブログを訪れると、書ければ楽しいんだろうな〜と思います。私は創作する実力も自信もないのでまたの機会に……。





手紙は相手がいるので字の丁寧、キレイさを意識して書けます。メールだと残らないけど、形になるのも良いなと思います。便せんや封筒にこだわって最近はインクに少しだけこだわって。
添削問題のような縦書き連綿のお便りをさらさらさら〜と書くことにはとても憧れます。でも書く相手がなかなか見つかりません!親戚のおばさんや恩師などに書くイメージ。
気軽に出せる人となると友達ですが、友達は横書きで書くイメージなのです。縦書き連綿でもかしこまらずに、友達に送ってもラフな感じで受け取ってもらえる葉書やお手紙ってどんなのでしょう??同世代ですと横書きの手紙が主流です。むしろ癖字の方がカワイイって思っている人もたくさんいると思うので、ついついそれに合わせがち…。ペン習字文通なんていうのがあったら楽しいし、そんなサークルがあったら楽しいだろうなぁ。絵手紙はそういうクラブがあるようですが。
最近は暇があれば色々な友達に手紙を書いたりしています。練習だけでなく実用に活かしたいです。



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