ペン時代 師範

ペン時代 8月号は、3月号で挑戦した試験の結果発表でした。

4段以降は、昇段チャンスは年に1回。
4段から8段まであがり、準師範。ここまで5年かかりましたが、この後も師範→教範→無鑑査と続きます。

今回は、師範に昇段することが出来ました。嬉しいです!

ここから先あと2つは相当の難関でしょう。
何年かかるかわかりませんが、実力を身に付けての合格をしたいです。


ところで、この画像を見てどんな感想を持たれたでしょうか。
自分の評価ですが、師範を取っておいてこれなのか、です。
一度も書き直しをせず、さらさらと書くとこのような実力です。曲がっている、字粒は揃っていない、字形もへん。とても下手です。
普段の字をきれいに体裁良く書くということがいかに難しいものか。少なくとも自分にとっては大変難しいです。
普段の字も、ペン習字清書と同じように書けている方は、本当に尊敬します。私もそのようになりたくて…私はまだそうではありませんので。

作品作りというよりは、あくまでも実用性を目指したい自分は、自分の今の字があまり好きではなく、大好きな憧れの字に少しでも近づきたいという気持ちが続いています。

臨書をすることも大切ですが、自分で書いて振り返って、手本を見て直して。その繰り返しで上達していきたいですね。

この自運、下手だと思いますが、自分の過去の自運と比べると上達はしているようです。
それでいいのだと思います。
過去の自分の字と比べながら、未来の自分の字を思い描きながら、楽しくペン習字をしていきましょう。




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