はい、清書。

もうびっくりするほどの出来で、載せようかやめてしまおうか相当悩みましたが、
抵抗して小さいサイズで載せます。

文字の大きさ違う、ガタガタ、中心線、何もかもなってない。
やっつけ仕事もいいところ。

15日が締め切りということで、本日急いで書いた作品??です。





硬筆書写検定1級受験のこと。今週末の試験を受けたら、しばらく受験するのをお休みしようと思っています。





理由は、実力が伴っていないのが一番。
検定にばかり気を取られて、基礎の練習が全くなっていない。
自由な時間が限られている中で、あれもこれも出来る訳がないのに欲張りすぎて、どれも中途半端になっている。
ペン習字を始めてから、少しでも上達することが出来て来たのは、競書雑誌1冊だけを細々とでも毎月コツコツとやってきたからではないか。
あれもこれもと目移りして、いろんな臨書をするのもいいが、それは十分な時間が取れる時に良いのであって、少しの時間なら
1つか2つの課題をじっくり学んだ方が、上達につながるのではないか。
と思ったから。




パイロットペン習字通信講座を始めた2年前は、わかくさ通信の指導欄を読んだら、それを忠実に、コツコツ練習していた。
ちゃんとテキストの該当頁を開いて、テキストを先生にしてやっていた。
今はどうだろう。
毎月の添削課題と級位認定課題を直前になって慌ててやっている。テキストを開くことは1カ月に何回あるだろうか、という程度。
ただ、慌てて書くだけ。果たしてそれで上手になるのだろうか。
「ペン時代」にはいつも書いてある。自分の課題以外の課題も練習してみてください、のようなことが。
それどころか、自分の課題すらぶっつけ本番状態。




背伸びばかりして早々検定を受けても、自分が求めているものとは違うのではないかと思ったというところ。
今、自分の書く字を見て思う。
まだ、自分の字が好きになれない。憧れの字と全然違う。
お手本の字を見てこう思う。
こんなきれいな字が日常で書けるようになりたい。




同じことの繰り返しにはなるかもしれないけど、コツコツ練習を積んでもっと基礎を身につけたい。
安定した字が書けるようになりたい。
更にそれをさらさらと自分の字にしたい。




うまく言葉になっていないかもしれないけど、自分なりに前向きな、そんな理由です。





もちろん、実力がついたら挑戦したいと思いますので、書道史など理論はコツコツやっていけたらなと思います。
これからも平凡な練習記録が続きますが、これからもHINOWORLDを、よろしくお願いします。

にほんブログ村 美術ブログ ペン習字へ
にほんブログ村