試験まで38日・・・過去問を解く。草書。理論(旧字体・書写体・書道史・添削問題)

朝晩すっかり冷え込むようになってきましたね。
この気温差が体調に影響するのか、我が家では子ども達が順番で風邪を引き…治り…を繰り返しています。今日は長女と病院に行きました。ちょっと風邪で見てもらいたくても、1時間以上待つのはお約束。


最近、外出する時は、自分の読みたい参考書を持っていきます。
パイロットペン習字通信講座の機関誌であるわかくさ通信が届いた時は、わかくさ通信。
最近は「ペン習字三体」や「理論問題のすべて」飽きたら「週刊ST」やその場にある雑誌を読みます。
今日も待合室でかなりの時間をペン習字関連に充てることが出来ました。長女は本が好きなので待合室の本をずっと読んでいます。私もその隣でお勉強です。
病院というところは、大抵診察より待つ時間の方が長いので、その時間を有効利用すればいろいろ出来そうです。置いてある雑誌にチラチラ目が行きつつも、今日は持って来た本にしっかり目を通しました。少しの時間を有効利用すると集中力もUPしますね。



子どもの昼寝中には、過去に出た草書に蛍光ペンにチェックを入れました。
「ペン習字三体」という字典の草書欄に線を引きます。
頻出草書は優先的に覚えないと…。


その後、「ペン習字のすべて」(佐藤友里著)でへんとつくりをチェック。へんごとに草書の書き方が載っているので、しっかり覚えれば応用がききそうです。
草書は何通りも書き方があるそうなので、代表的なへんとつくりの形を覚えておけば、その組み合わせで何通りもの草書が書けるかもしれません。


今年、6月に準1級を受けた少し前までは、私にとって草書はアラビア文字のように見えました。最初に草書を見た時の感想…「こんなん覚えられるわけがないでしょ。」


特徴もつかめず、どこから覚えていいのかもわからず、手をつけることが出来ませんでした。
最近は、へんとつくりの特徴をだいぶ捉えることが出来て来ました。アラビア文字を脱したことはものすごい進歩です。それを「覚えられれば」完璧です!
しかし私にとっては、その「覚える」作業がなかなか大変みたいなんです!!!
何度も書いて体が覚えなきゃなのかなぁ。



明日やりたいこと。
・書写体・旧字体の怪しげなところを覚える。
・古筆が読める本を持って行き読む。
・書道史に目を通す。
・引き続き草書の勉強を続ける。

実技がおろそかになってますね〜。でも、練習が毎日の習慣になりつつあるので、とても楽しいです。

にほんブログ村 美術ブログ ペン習字へ
にほんブログ村