ペン時代7月号課題 清書

一昨日、ペン時代7月号(8月15日締め切り分)の清書をしました。


一昨日からブログのUPに悪戦苦闘。親切な方にアドバイスしていただいて、晴れてUPすることが出来ました。ありがとうございます。
画像のUPがうまくいかなかったのですが、結局撮影しなおすところからやったら上手く認識されました。編集前の画像が同じなのが関係あったのかな…
知識に乏しいとトラブルを起こした時に困りますね。


さて。ペン時代は毎月15日が締切日です。パイロットが10日が締め切りですが、月末(30日)には提出することを心がけているので
30日にパイロット、10日辺りにペン時代投函というのが私の予定です。


ペン時代について少し説明させていただきます。ペン時代は一般部、高校生、中学生、小学生、幼稚部に分かれています。
一般部はおそらく6級上から始まって、5級下→5級上→4級下→4級上→3級下…と進んで行き1級上→優位→秀位→特選と続きます
特選になると昇段試験(年2回)を受けて合格しなければ次に進めません。
特選の次は準初段→初段→2段…4段までは毎月の競書で上がっていきます。4段でまた昇段試験があり、準5段を経て(そのまま5段の人もいます)
5段から上は全て昇段試験に合格しないと上がることが出来ません。5段→6段→7段→8段→準師範→師範→教範→無鑑査 とあり、無鑑査がペン時代の最高位です。


競書雑誌というものは世の中に沢山あって、ペン習字関係でも代表的なものがいくつかあると思います。それぞれ系統が違うと思うので、気に入った字の競書で学ぶのがいいのではないかと思います。たいていのところでは希望すれば「見本誌」を送ってくれます。何カ月かお休みしても前回の級からまた始められるところが多いようです。ほとんどの方は教室やグループ単位で支部を結成していますが、私のような個人会員で頑張っている人も見かけます。


私は今年6月の発表でようやく初段への昇段試験に合格し現在2段ですのでまだまだ道のりは長いです。
何年も何十年もかけてゆっくり昇って行きたいと思っています、先は長い!


毎月の課題は級・段のレベルによって異なります。準初段からはもう一段難しい課題になりますので、今回提出する千字文シリーズは2回目です。
それぞれの漢字の位置を揃えて書くのが難しいと思いました。実際、揃ってないですし…練習ですね!
漢字も普段使い慣れないものが多く、私にとってはまだレベルが高すぎる課題のようです。


これがお手本。

これが私が書いた臨書です。


臨書ってそっくりに書いているつもりでも、自分の癖が出てしまいますね〜。
お恥ずかしいものがこれから沢山出てくると思いますが、練習記録、ということでご了承ください。


今月は練習をあまりせず清書してしまいました。
パイロットB系統の先生のお手本を見て、書く。パイロットB系統で先生に添削してもらう。二本立てはちょっと欲張りすぎているかなとも思いますが、
この贅沢で安価な自宅学習で上達出来たらと思っています。

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